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Here Comes The Sun


barista→baristacaster   ☆転職します☆
by john-leno
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About Me...
Name
 じょんれの(♂)
Birthday
1984/05/07
Job
Broadcaster
Adress
  Sinagawa区
Hobby
・sport: volleyball
・music: Rock



◇Mail◇
yacchu@rj9.so-net.ne.jp


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Johnleno as a Man in Quest of Real Love

卒論を書きながら思った。

ジョン=レノンは真実の愛(Real Love)を求めた詩人である。
それが俺の卒論のタイトル。

そしてそれは現在の自分にも当てはまることなんやないか。
というか、自分はそこからinspireされているところも多いんじゃないか。




彼の詩をたくさん読んだ。
何度も何度も繰り返して読んだ。

彼の歌をたくさん聴いた。
イントロ2秒で何かわかるくらい聴いた。

研究対象として、
興味ある趣味のロックを扱えることは幸せなことだ。
それくらいにしか思ってなかった。

けど、実際彼の歌や詩と向き合ってきて、
自分自身の女性観や愛の概念も彼に影響を受けている気がする。
Real Loveの存在を信じるようになった。
そして追い求めるようになったのかもしれない。

結果として、そこにその愛が見出せるかどうか、
付き合う以前に決め付ける自分がいた。

でも、それは実はジョンも一緒だった。


彼とヨーコの出会いも一瞬の出来事だった。
けど、二人はその一瞬で計り知れないほどの衝撃を与え合い、
そして受け止めあったんだ。

付き合ってみないと相手のことなんか100%わからない。

そりゃそーだ。

むしろ相手のことを100%知ることなんて不可能だって。
自分のことですら100%知ることできないし、俺とか。

でもね、相手が自分の求めている何かをもっているかどうかはわかる気がする。
その何かってのは目には見えないものかもしれない。
言葉に表現できないものかもしれない。

第一印象は7秒で決まるってのも、まんざらウソじゃない。

だから、ジョンにとっての何かをヨーコは持ち、
ヨーコにとっての何かをジョンが持っていたんだ。

そして二人はReal Loveを手に入れる。

何を捨ててもいい。
二人で一緒にいられればそれでいい。
二人が一緒にいることが最優先。
だから、彼はビートルズを捨てたんだ。


美しい愛の形のひとつ。

研究を進めながらも、俺はそんな恋愛をしたいと思うようになった。
魂が通い合うようなつながりを持ちたいって思うようになった。


彼女は研究を始めてから初めて出会った、
俺にとっての「何か」をもつ人だった。

自分と同じポジティブな心や、頑張り屋なところ。
周りを気遣う優しさ、そして優しさを決して出し惜しみしないところ。
常に誠実で、真面目。
それでいて子供のように無邪気に微笑む。
大人になりながらも、子供の純粋さを失わない輝いた子。

そして俺の心を惹き付けるもの。
それはあのタワーで目を合わせたときに感じた。
彼女の瞳に俺の魂が吸い込まれるような錯覚を覚えた。

でもきっと俺は彼女にとっての「何か」をもってなかったんだね。


いまやただの研究対象ではなくなってしまった。
ジョンの歌詞は今の俺の心を代弁するもの。
そして経験をもって共感するものになった。

自己投影しやすいこと。
それは研究者として嬉しいことなのかもしれない。

が、逆にあまりにも衝撃が大きすぎる。

Womanを読んでも、Loveを読んでも、響きすぎる。
心に。

Love is real, real is love.
Love is feeling, feeling is love.
Love is touch, touch is love.
Love is needing to be loved.


全てが、ひとつひとつの単語が今の俺にとってタイムリーすぎる。


ちなみに今日は泣いてませんw

するしゃからheatfulなコメントもらったり、
こうすけからはメールや電話で安否確認してもらったり、
いろんな人に支えられてることを再確認する毎日。


今までが特に4年間がポジティブ過ぎたから、
きっと4年分くらいのネガティブさを今年が終わる前に出させようっていう、
神様の策略なんでしょう。


でも、正直こんな体験させてもらうのもありがたい。

傷つくことを怖れて動かない。
のではなく、
傷ついてもいいから動く。


って決めてたから。

やっぱり傷は痛いし、
受けたときは辛い。
治るまでにどれだけのときがかかるか予想もつかない。

でも、その反面こうやってみんなから力をもらった。
そしてReal Loveに一歩近づけた。
気がする。


愛について真剣に考えさせてくれるきっかけをくれた君に感謝。
電話越しの涙と嗚咽に感謝。
俺の気持ちを苦しみながら受け止めてくれたその強き心に感謝。
この出会いに感謝。

So let me tell you again and again and again
I love you now and forever...


by john-leno | 2006-12-25 02:33 | Real Love
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