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Here Comes The Sun


barista→baristacaster   ☆転職します☆
by john-leno
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About Me...
Name
 じょんれの(♂)
Birthday
1984/05/07
Job
Broadcaster
Adress
  Sinagawa区
Hobby
・sport: volleyball
・music: Rock



◇Mail◇
yacchu@rj9.so-net.ne.jp


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期日・距離・罪悪感

連泊したところで話が終わってしまってました。

すっごい時間が過ぎてしまいましたが、
またもや事後報告させていただきます。

というか、残したいくらい濃い毎日だった。

あれ以来、やっぱり距離はぐっと近くなった気がする。
毎日メールしたし、
気が付けば毎日電話するようになった。
どっちからということもなく。

うそ。
いつもきっかけは俺だった。

でも、それを待ってるような声でいつも俺の電話を迎えてくれた。

あの日以降、俺は実は2度ほど泊まりに行った。
もちろん、話をするため。

その2回目だった。

ガーベラに聞いてみた。
どうすんの?って。

彼女の中で、どっちが好きか。
彼女なりに悩んでいるらしい。
でも悩んでいるうちに、どっちが自分にとって都合がいいかって考えてしまう自分が嫌で、
いつも途中でやめてしまう。

でも、やっぱり彼氏のJくんとは…。

このままずるずるいってもしょうがないよ。
俺はこうやって家にいるけど、
いつまでもJくんに黙ってるのも嫌だろ?

たとえ俺を振る結果になっても、
俺はガーベラ嫌いにならないし、
スタバでも全然気まずくはならない。
そんな浅い関係じゃない。
俺たちも。
スタバも。

だから、本当に好きなほうを選んでくれたらいい。
俺はお前が好き。

今まで俺は自分の気持ちに正直に生きてきた。
その結果いろんな人を傷つけてきたかもしれない。
自分自身も、傷ついてきた。
特に去年は。。

でも、自分に正直に生きてきたから、
今の自分があるし、
今の自分に自信が持てる。

誰かが可哀相だから、
周りのことが気になるから、
いろいろ気になることあるかもしれんけど、
最終的には自分の気持ちに真っ直ぐに、
選んでくれたらそれでいい。

俺はそれを受け入れるよ。

ウソの気持ちでこっちに来てもらっても、
俺は絶対に受け入れられないから。


うん。。。


じゃあさ、決めよっか。
いつまでに決断するか。

。。。


んじゃ、バレンタイン!
2月14日に答え聞かせて。

わかった。
バレンタインかぁ。。。

彼女は空っぽの一番搾りを握り締めながら、
物憂げに、でも、まっすぐに俺に視線を向けた。

な!
決まり決まり!!

そうやって決めた午前3時。

俺はいつものリビングに、
彼女のジャージを着てごろんとなる。

そして一週間前。
結構忙しくて、休みも会えず。
泊りにもいけず。。

電話で話した。

明日は会社の新年会。
でも、明後日午後3時出勤だから、時間あるよ。

でもなぁ。。
一回家帰って、私服着替えて、泊まりの準備をして、ってのはなぁ。。

俺んちくれば早くね?

。。
確かに。。

お。
意外な反応。
今まではずっとそれだけは嫌だって言ってたのに。


まぁ。明日決めよう。
どっちがどっちに行くか。

新年会が終わって電話したのは午後11時。
まだ何の準備もしてないよ~。。

おい。。

やっぱり俺が行こうか?w

どっちでもいいよ。

んじゃ、来て!!

うん。。

ムサコと大井町は意外と近い。
お台場から一回家に帰るとすぐに彼女からもうすぐ着くよってメールが来る。

ほい。
右腕を差し出すと、そっと左腕を絡めてくれた。
この日の前に会ったときに冗談ぽくじゃんけんで負けたら腕組もうってやってて、
このときは何もなしに腕を組んでくれた。

コート越しに伝わる彼女のぬくもりが優しい。

一緒にラーメン食べて、
家帰った。

当たり前だけど、
家にはベッドは一つしかない。
今日はここで寝るしかない。
二人で。

お互い家着に着替えて話す。
いつもの如く他愛のない話で時が過ぎる。

行ってもいいけど、何もしないって誓える?
家に来る前に話した電話。

何かする男だったらもう4回くらいしてますって。

彼女はきっと俺のこと本当に信用してくれてたんだ。

気が付けばもう午前3時。
さすがに寝ますか。

布団に入ると早速彼女は爆睡体勢に入る。
おい。。
もうちょっと話そうよ。。

う~ん。
12時間睡眠の13時起床の女とは思えない行動。
昼寝もしたくせに。。。

そっと触れた手がすっごく冷たかった。
うわ。
指冷たいな。。

まったん冷え性なの。。
ほら。

そうやって両手で俺の右手を握る。
そっとその手に左手を添える。

新陳代謝のいい俺の手はとってもあったかい。
俺は熱を冷ますために、
彼女は冷えた手を温めるために、
そういう名目で握り合った。

気が付いたら耳元で聞こえる寝息。

なんだろう、この安心感。
不思議だ。。

俺もすぐに寝ようと思った。。
けど、寝るのがもったいないくらい心地よかった。


がさがさ。

がさごそ。

う~~ん。。
2時間おきに起きた。

彼女は寝相が悪いことが大判明。。
こいつ。。
俺から布団を奪いやがる。。

そのくせ、奪った布団がちゃんとかかってないw

彼女が動くたびにずれた布団を元に戻してやった。
別に寝なくてもいいや。
このまま朝が来ても、きっと俺は後悔しない。
そう思った。

と思ったらすぐに朝が来る。

10時過ぎ。
俺は11時まで寝る。
そういってたのにがぶぁっと起きる彼女。

おい。。

寝るのに飽きちゃった。
ゲームするね♪

好きにしてくれ。
俺の眠りは何ぴとたりとも邪魔させん。。

5分後彼女がもう一度横になる。
なりながらゲームする。
携帯のね。

暖房をつけない俺の部屋は相当に寒かったらしい。
そっと触れた手はすっごい冷たくなってた。

ゲームをやめるとまた布団に潜る彼女。

自由だね。。
ほんとに。w

あまりにも可愛くて。

そっと頭をなでた。

気持ちを抑えられずに。

布団をかけるふりをして、そっと肩に手を伸ばした。

いとおしくて。

そのまま彼女を抱きしめた。

受け入れてくれた。

そのまま。
ゆっくりと時は過ぎた。

あったかい。
こんなにも。

何もいらない。
シアワセ。

着実に。
そして確実に、二人の距離は近くなってる。
きっと彼女は俺の元へ来る。

俺は信じて待とう。
彼女が決断してくれる日を。。

そう思ってた2日後。
夜中に彼女からメールが来た。


いつもなら俺がするメール。
「もう家着いた?」

珍しいな~って思いながらも、ちょっぴり嬉しい。

帰り道すぐに電話した。

。。
。。。

電話がかかって3秒。
俺はすぐに異変に気付いた。

彼女の吐息は震えてた。
電話の向こうで、彼女は泣いていたんだ。。

by john-leno | 2008-01-30 02:01 | Real Love
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